11月の中ごろに視力を失ってしまったロシ子ちゃんですが、
視力を失って以来、ことあるごとに跳ね回るようになりました。
見えないだけに物音や、触られることに恐怖心を覚えたのかもしれません。
触ろうとすると跳ね回り、撫でてやることも、トイレに入れてやることも、体を拭いてやることもままならなくなりました。
それでも「下のほうからゆっくり行くと触らせてくれるよ」ということだったので、
下からゆっくり抱き上げ膝の上にだいてなぜていたら、突然はねたかと思うと、
ガッツリ私の手をかんでいました。
『ロシ子ちゃんが噛みたいなら好きなだけ噛んでいいよ』という気持ちはあったのですが、
ガッツリ噛んでしばらく話さず、離れた時には大量の血が滴り落ちていました。
これが「攻撃性」というものなのか?
素人なりにもネットで調べていたら、
ライソゾ-ム病の症例には 盲目になり、攻撃性が出てくるものがある
調べて出てきた少ない症例の中には
「攻撃性が出てきたので安楽死」
というのが数件あり、この「跳ね回って噛む」ということが攻撃性ということなのか?と考えました。
そのご、預かりさん宅のご主人もロシ子ちゃんにガッツリと噛まれてしまいました。
噛まれるとなると、容易に世話することもできず、
おしっこで濡れた体も洗ってやれない、十分に拭いてやれない、
一時は跳ね回るロシ子ちゃんを大きな布で抑え込み・・・
移動させるときは足や座布団で・・・
それまでロシ子ちゃんの世話をいやいていてくれた先住猫さんたちもロシ子ちゃんに近づかなくなり・・・
何をするにも恐る恐る・・・
そんな日々をしばらくすごし、
跳ねたら離れる・・・
跳ねたら投げ放す・・・
パニックになったら放っておく・・・
移動させるときは首根っこを掴んで・・・
という介護の仕方に行きついたそうです。

11/16まだ楽々香箱座りができます。

11/16 まだふっくらとしてかわいい表情を見せます。

12/8 ご飯を食べるのにちょっぴり介護が必要になってきました。

12/8 お風呂じゃないです。トイレです。

12/29 こんな顔をしていてもこの日は活発に動きご機嫌さんでした。
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